2009年11月07日 22:39
星組「コインブラ物語」感想の続き。
アントニオ@紅ゆずる
どうしましょう、めちゃめちゃカッコイイですがな〜
。
運良く通路側に座ってたので、ゆずるんが横を通ったときは心拍数上がりました。
ゆずるん、いい芝居してます。
自分の持ってる力を出しきって頑張ってる感じがいい。
とどさん相手の立ち回りも思いっきりぶつかっていってるし(ちなみに「ぅおりゃぁあ〜!」がMyツボ)。
そして、何よりも死にっぷりが最高でした。
ペドロに斬られて後ずさりして死ぬのですが、立ち位置は後ろに行っても芝居は一歩も引いてません。
人力スローモーションで、ためにためてからぶっ倒れます。
舞台手前の中央ではペドロが悲痛な顔をして立ってるんですが、どうしても視線がゆずるんに引きずられてしまうのでした。
見せ場としては美味しいアントニオですが、物語の上では哀れです。
妹を殺された上に、その殺しの濡れ衣を着せられて、わけのわからんうちに成敗されてしまいます。
はっきり言って殺され損。
盗賊稼業からそろそろ足を洗おうと言ってるだけに、あと少し…のタイミングで運命を狂わされたのが可哀想すぎる。
ペドロたち権力者にとっては、治安を乱す盗賊はイネスのことが無くても討伐すべき相手だったかもしれない。
が、権力者の立場から大勢の軍勢を引き連れて、問答無用で皆殺しってのは後味悪い。
立ち回りシーンを入れたいなら、ここは史実どおりペドロが父王に兵を挙げ、あわや内戦の危機ってことで良かったんでは。
後にイネスは自分の身代わりになって死んだミランダを思って修道院に入る決意をするわけですが、
きっと無駄死にしたアントニオ達についても胸を痛めたのではなかろうか。
…ってことはペドロがイネスに逃げられたのって、自業自得
?
ロドリゲス@真風涼帆
宮廷サイドの人間なので、とどさんの部下かな〜と思ったら、悪役でした。
綺麗な顔して、やることが相当ヒドい。
ヒドい上にツメも甘い。
なんでミランダに取られたペンダントを回収して帰らないんだよ…わかりやすい証拠を残しおって。
しかも、そもそも人違いだったしな…。
相手が丸腰の娘だろうがおかまいなく冷淡に刃を振るうクールさが良かった。
イネス殺害を盗賊の仕業と信じたペドロの盗賊征伐に、しれっとついて行くロドリゲス。
真犯人はアンタじゃーん。悪いヤツめ。
ここ、ロドリゲス的には「しめしめ」な感じだと思うのですが、ゆりか君の演技は淡々としてました。
もうちょっと腹黒く見せても良いんでないの?と思いつつ、でも露骨にほくそ笑んでたら怪しいかとも思ったり。
あと、立ち回り。もうちょっと頑張れー。振り付けの一環としては綺麗に見えるけど、殺気がイマイチ。
結局、彼の罪はペドロの知るところになるのですが、ここがロドリゲス的には最大の見せ場。
ペドロが彼にイネス殺害を命じた父王を問いつめてる間、ひたすら顔芸で心境を語るロドリゲス。
しかもこれが、けっこう長い。
思わぬ所から真実が明るみに出た驚きと悔しさ、焦りに歪んだ表情から、ある決意に至るまで。
表情だけで見せるのは難しいと思うけど、よく頑張ってたと思う。
このまま怒りにまかせてペドロが父に兵を挙げたら内乱になる、ならば自分が全ての罪をかぶろう。
…と決意てしてのことだと思うけど、キリスト教徒が「死んでお詫びします」ってのは、違和感ありました
。
その死に際は、ゆずるん@アントニオの大芝居とは対照的に淡白でした。
演出家の指示によるものか、ゆりか君に“自分の出番を最大限美味しく見せよう”という欲がないのか。
ひっそりと後ろに下がって死んだときに、顔を覆うように倒れるのがせつないです。
国王に対しては任務を果たせなかったことを詫び、ペドロには愛する女性を手にかけようとしたことを詫び、そして自殺という大罪を背負って死ぬ自分を恥じてるのかなぁと思うと哀しくなってしまった。

ブログ村へ。気が向いたらクリックひとつ
アントニオ@紅ゆずる
どうしましょう、めちゃめちゃカッコイイですがな〜
。運良く通路側に座ってたので、ゆずるんが横を通ったときは心拍数上がりました。
ゆずるん、いい芝居してます。
自分の持ってる力を出しきって頑張ってる感じがいい。
とどさん相手の立ち回りも思いっきりぶつかっていってるし(ちなみに「ぅおりゃぁあ〜!」がMyツボ)。
そして、何よりも死にっぷりが最高でした。
ペドロに斬られて後ずさりして死ぬのですが、立ち位置は後ろに行っても芝居は一歩も引いてません。
人力スローモーションで、ためにためてからぶっ倒れます。
舞台手前の中央ではペドロが悲痛な顔をして立ってるんですが、どうしても視線がゆずるんに引きずられてしまうのでした。
見せ場としては美味しいアントニオですが、物語の上では哀れです。
妹を殺された上に、その殺しの濡れ衣を着せられて、わけのわからんうちに成敗されてしまいます。
はっきり言って殺され損。
盗賊稼業からそろそろ足を洗おうと言ってるだけに、あと少し…のタイミングで運命を狂わされたのが可哀想すぎる。
ペドロたち権力者にとっては、治安を乱す盗賊はイネスのことが無くても討伐すべき相手だったかもしれない。
が、権力者の立場から大勢の軍勢を引き連れて、問答無用で皆殺しってのは後味悪い。
立ち回りシーンを入れたいなら、ここは史実どおりペドロが父王に兵を挙げ、あわや内戦の危機ってことで良かったんでは。
後にイネスは自分の身代わりになって死んだミランダを思って修道院に入る決意をするわけですが、
きっと無駄死にしたアントニオ達についても胸を痛めたのではなかろうか。
…ってことはペドロがイネスに逃げられたのって、自業自得
?ロドリゲス@真風涼帆
宮廷サイドの人間なので、とどさんの部下かな〜と思ったら、悪役でした。
綺麗な顔して、やることが相当ヒドい。
ヒドい上にツメも甘い。
なんでミランダに取られたペンダントを回収して帰らないんだよ…わかりやすい証拠を残しおって。
しかも、そもそも人違いだったしな…。
相手が丸腰の娘だろうがおかまいなく冷淡に刃を振るうクールさが良かった。
イネス殺害を盗賊の仕業と信じたペドロの盗賊征伐に、しれっとついて行くロドリゲス。
真犯人はアンタじゃーん。悪いヤツめ。
ここ、ロドリゲス的には「しめしめ」な感じだと思うのですが、ゆりか君の演技は淡々としてました。
もうちょっと腹黒く見せても良いんでないの?と思いつつ、でも露骨にほくそ笑んでたら怪しいかとも思ったり。
あと、立ち回り。もうちょっと頑張れー。振り付けの一環としては綺麗に見えるけど、殺気がイマイチ。
結局、彼の罪はペドロの知るところになるのですが、ここがロドリゲス的には最大の見せ場。
ペドロが彼にイネス殺害を命じた父王を問いつめてる間、ひたすら顔芸で心境を語るロドリゲス。
しかもこれが、けっこう長い。
思わぬ所から真実が明るみに出た驚きと悔しさ、焦りに歪んだ表情から、ある決意に至るまで。
表情だけで見せるのは難しいと思うけど、よく頑張ってたと思う。
このまま怒りにまかせてペドロが父に兵を挙げたら内乱になる、ならば自分が全ての罪をかぶろう。
…と決意てしてのことだと思うけど、キリスト教徒が「死んでお詫びします」ってのは、違和感ありました
。その死に際は、ゆずるん@アントニオの大芝居とは対照的に淡白でした。
演出家の指示によるものか、ゆりか君に“自分の出番を最大限美味しく見せよう”という欲がないのか。
ひっそりと後ろに下がって死んだときに、顔を覆うように倒れるのがせつないです。
国王に対しては任務を果たせなかったことを詫び、ペドロには愛する女性を手にかけようとしたことを詫び、そして自殺という大罪を背負って死ぬ自分を恥じてるのかなぁと思うと哀しくなってしまった。
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。しかも大爆笑つき。
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