星組「コインブラ物語」感想その2

2009年11月07日 22:39

星組「コインブラ物語」感想の続き。

アントニオ@紅ゆずる
どうしましょう、めちゃめちゃカッコイイですがな〜�E�n�[�g
運良く通路側に座ってたので、ゆずるんが横を通ったときは心拍数上がりました。

ゆずるん、いい芝居してます。
自分の持ってる力を出しきって頑張ってる感じがいい。
とどさん相手の立ち回りも思いっきりぶつかっていってるし(ちなみに「ぅおりゃぁあ〜!」がMyツボ)。

そして、何よりも死にっぷりが最高でした。
ペドロに斬られて後ずさりして死ぬのですが、立ち位置は後ろに行っても芝居は一歩も引いてません。
人力スローモーションで、ためにためてからぶっ倒れます。
舞台手前の中央ではペドロが悲痛な顔をして立ってるんですが、どうしても視線がゆずるんに引きずられてしまうのでした。

見せ場としては美味しいアントニオですが、物語の上では哀れです。
妹を殺された上に、その殺しの濡れ衣を着せられて、わけのわからんうちに成敗されてしまいます。
はっきり言って殺され損。
盗賊稼業からそろそろ足を洗おうと言ってるだけに、あと少し…のタイミングで運命を狂わされたのが可哀想すぎる。

ペドロたち権力者にとっては、治安を乱す盗賊はイネスのことが無くても討伐すべき相手だったかもしれない。
が、権力者の立場から大勢の軍勢を引き連れて、問答無用で皆殺しってのは後味悪い。
立ち回りシーンを入れたいなら、ここは史実どおりペドロが父王に兵を挙げ、あわや内戦の危機ってことで良かったんでは。

後にイネスは自分の身代わりになって死んだミランダを思って修道院に入る決意をするわけですが、
きっと無駄死にしたアントニオ達についても胸を痛めたのではなかろうか。
…ってことはペドロがイネスに逃げられたのって、自業自得�����܂�

ロドリゲス@真風涼帆
宮廷サイドの人間なので、とどさんの部下かな〜と思ったら、悪役でした。
綺麗な顔して、やることが相当ヒドい。
ヒドい上にツメも甘い。
なんでミランダに取られたペンダントを回収して帰らないんだよ…わかりやすい証拠を残しおって。
しかも、そもそも人違いだったしな…。
相手が丸腰の娘だろうがおかまいなく冷淡に刃を振るうクールさが良かった。

イネス殺害を盗賊の仕業と信じたペドロの盗賊征伐に、しれっとついて行くロドリゲス。
真犯人はアンタじゃーん。悪いヤツめ。
ここ、ロドリゲス的には「しめしめ」な感じだと思うのですが、ゆりか君の演技は淡々としてました。
もうちょっと腹黒く見せても良いんでないの?と思いつつ、でも露骨にほくそ笑んでたら怪しいかとも思ったり。
あと、立ち回り。もうちょっと頑張れー。振り付けの一環としては綺麗に見えるけど、殺気がイマイチ。

結局、彼の罪はペドロの知るところになるのですが、ここがロドリゲス的には最大の見せ場。
ペドロが彼にイネス殺害を命じた父王を問いつめてる間、ひたすら顔芸で心境を語るロドリゲス。
しかもこれが、けっこう長い。
思わぬ所から真実が明るみに出た驚きと悔しさ、焦りに歪んだ表情から、ある決意に至るまで。
表情だけで見せるのは難しいと思うけど、よく頑張ってたと思う。

このまま怒りにまかせてペドロが父に兵を挙げたら内乱になる、ならば自分が全ての罪をかぶろう。
…と決意てしてのことだと思うけど、キリスト教徒が「死んでお詫びします」ってのは、違和感ありました��

その死に際は、ゆずるん@アントニオの大芝居とは対照的に淡白でした。
演出家の指示によるものか、ゆりか君に“自分の出番を最大限美味しく見せよう”という欲がないのか。
ひっそりと後ろに下がって死んだときに、顔を覆うように倒れるのがせつないです。

国王に対しては任務を果たせなかったことを詫び、ペドロには愛する女性を手にかけようとしたことを詫び、そして自殺という大罪を背負って死ぬ自分を恥じてるのかなぁと思うと哀しくなってしまった。

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月組『ラスト プレイ』感想その2

2009年11月01日 23:43

早いものでもう11月。本日My前楽でした。
もう千秋楽まで1週間だなんて信じられない。寂しすぎる。

以下、ネタバレです。


最初はかゆい所に手の届かない脚本にもどかしい思いをしたこの作品も、リピートするごとにだんだん楽しくなってきました。

たとえば自分の道をみつけたアリステアは、ムーアとどんな言葉を交わして彼のもとから旅立ったのか。
ジークムントは本当にサルになってしまったのか���
脚本に直接描かれてない行間に想いをはせるのも楽しいものです。

でもピアニストを題材にするなら、これだけはフォローしてほしかったと思うのは、アリステアがピアノを弾く理由。

最初はひたすら孤児院の、院長の名誉のため、義務感からピアノに向かっていたアリステア。
心優しいヘレナは「大勢の人の心を打つわ」と言うけれど、打つわけないじゃん、とひねくれ者の私は思う。
そんな功名心だけで弾くピアノは技巧だけは秀でてるかもしれんが、そんなもんで人は感動できない。

挫折とトラウマを抱えて彷徨うアリステア。
殻に閉じこもった彼をぐいぐい引っ張って光さす方向に連れ出したのはムーア。
ムーアの最後の願いを叶えるために、アリステアはピアノに向かう。
名誉とか義務とか抜きにして、はじめて自分の意志で、純粋な気持ちで弾いたピアノ。
アリステアはムーアによって呪縛を解かれ、自分がピアノを弾く本当の意味に目覚めた…。

…んだろーなと思うのですが、その辺のことは全然書かれてません。自分が深読みしてるだけ。
あさこちゃん&きりやんの最後の絡みなんだからという意味においても、あの終わり方はあっさりしすぎな感じ。
最後のあさこちゃんの歌は、アリステアの歌であり瀬奈じゅんの歌でもあって、心に来る歌詞なのですが。
あえて語らないのが正塚流なのかもしれんが、ちょっと物足りない気がした。


で、今日は何を語りたかったかというと、代役のローレンス@星条海斗。
もりえ君のぼーっとした頼り無さげなローレンスも良かったけど、マギーは硬派な悪役として創ってました。

押し出し強いし、声でかいし、すげー怖いです。とにかくカッコイイです。
その怖そうで裏社会では百戦錬磨そうなローレンスが、実は…てな感じで、空回りっぷりも倍増で面白かった。

最後のVSあさきりの場面では体で芝居してます。オーバーアクションが笑えます(ちょっとミーマイの弁護士さんを思い出した)。
あれだけ暴れてりゃ合図も何もあったもんじゃないわなー�����܂�
ダイナマイトにおびえて頭抱えてうずくまってるのが可愛い。髪がボサボサになるのもツボだ。

ちなみに今日の当日券は、ローレンスの立ち位置を考えて下手を取ったんですが、大失敗でした。
上手にいるあさこちゃん達と会話するもんだから、下手からではマギーの後ろ姿しか見えんかった…�����܂�

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星組『コインブラ物語』

2009年10月28日 22:54

ポルトガル王子ペドロと侍女イネスの悲恋。
史実はもっと悲惨だったらしいけど、いかにも宝塚らしい美しい純愛物語になっていました。

ドラマシティという小さな劇場で観るコスチュームプレイは、豪華な衣装のディテールまで見えて、眼福でした。
泉のセットには本物の水が流れてたりして、装置もなかなか豪華だったし。まさに夢のような空間。
この“愛の泉”の水をペドロは口に含んだけれども、イネスに「そなたも」と促したところで中断してるのがミソ。

以下、ネタバレ感想です。
ペドロ@轟 悠
まわりを若手イケメン軍団に囲まれても見劣りしない美貌は脅威に値します。
でも、それは同世代に見えるという意味ではなくて…もにょもにょ。
と思ってたところで耳に飛び込んで来た「ペドロ王子25歳」の衝撃。
酒井先生、それはちょっと…�����܂�。曖昧に結婚適齢期っつーことでええやん。

おそらく8割の客が「マジっすか!?」と思ったであろう年齢設定を、演技力で納得させてしまうとどさん、すごい。
勝手に結婚を決めた父王の話をふてくされながら聞いてる様子とか、イネスの無事を知って駆け込んでくるときのハイテンションぶりとか、とにかく若かった。
精神的に未熟な男って感じが漂いまくってて、やっぱり上手いわ…と思った。

あと、立ち回りがダントツに鋭い。
あれはレプリカの剣で演技してるようには見えない。本気で相手を斬り殺すつもりだな…と思った。
なのに、触れあうたびにいかにもニセモノな、ちゃちな音を立てる剣に興ざめ����
新感線みたいにリアルな擬音をつけられないのだろうか。

ペドロ王子は、西洋版「愛 燃える」みたいな男でした。
国を背負う者としての立場や責任を考えず、まず個人の幸せを欲しがる困ったちゃんな男。
でも、自分以外の男が好きだと言い放つ妻を許す懐の大きさはステキです。
この人、妻とその恋人の愛を成就させるための段取りはきちんとできたのに、自分の恋愛についてはダメダメでした。

イネス死亡偽装の事実を、下っ端の修道女までが知ってるのにペドロには知らされてないとは。
イネスの父は、娘が王子に見初められたことを知っていたけど、ペドロが娘を守ってくれるとは思ってなかったわけだ。
…ペドロ王子、どんだけ信用ないねん�����܂�

そもそもイネスの悲報を聞いたとき、まず盗賊征伐に出かけたのが失敗だったな。
埋葬の現場に間に合えば、偽装のからくり見抜けたかもしれんのに…。

個人的にツボったのが、イネスに別れを告げられたペドロが修道院長に「なんとかならないのか」と叫ぶシーン。
「なんとかならないのか」じゃなくて、自分でなんとかしようよ。自分の恋だろう。
突然の別れの言葉に動揺し、辛すぎてまともにイネスの顔を見れてないペドロのヘタレさが好きだ。
そんなやりきれなさを胸に抱えて歌うイネスへの愛が、哀しくてせつない。

とどさんの歌のみならず、この作品の音楽は全般的に良かった。
盗賊の歌と船乗りの歌が特にテンション上がりました…というわけで、次は星組イケメン語りの予定。


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桐生園加&青樹泉出演「フュージョントークショーin RoKuAi」その2

2009年10月24日 17:31

そのか&もりえトークショーの続き。
1週間過ぎて相当記憶が怪しくなってますが、覚えてるところだけ。

司会の未央さんは、事前に二人のことをリサーチしてたようです。
トークショーの最初にそのかに料理の話を振って、そのかに「どこでその話を仕入れたのか逆に聞きたい」と言われてました。

そのかはコンビニ食が食べられないので、自分でごはんを作ってるらしい。
煮物とか、手の込んだものは作らない。よく作るのはパスタなど麺類。うどんも好き。
最初は緊張してたのか、そんな話を客席ではなく、もりえ君の顔を見ながら喋ってたそのかが可愛かった。

もりえ君は、音楽学校時代、寮で寝坊した話。
同室の子と仕方がないのでパジャマの上にコートを着たが、上級生からはバレバレだったと思う…と話すもりえ君。
そのか「それって、私たちの期だよね?」

初めて観た宝塚の作品とか、宝塚に入りたいと思ったきっかけの話もしてくれたんですが〜あかん、うろ覚えで書けない。
司会者さんがそのかをロック、もりえ君をボサノバみたいだと言ったとき、
もりえ君「初舞台がノバ・ボサ・ノバでした」(客席拍手�A�b�v���[�h�t�@�C��)

あと、友達にチケットを買ってもらって雪組だけは観てたというもりえ君が
「自分ではチケットをどうやって買うのかわからなかった」
と言ってたのは覚えてます。
うんうん、そ〜だよね。私も全然わからんかったよ…とめっちゃ共感したので。

そのかの好きだった役
「TAKARAZUKA舞夢」で舞城のどかちゃんと踊ったこと。
「エンター・ザ・レビュー」が、作品全体が好き。
アフリカの場面は心臓が口から飛び出しそうなぐらい大変だったけど、またやってみたい。

そのかがやってみたい役
芝居では、言っちゃいけないことを言って事件に巻き込まれたりとか、ヘンな神父とか、奥さんのことをわかってあげられない“いい人”すぎるダンナとか、天然系の人物が多いから、違った役をやりたい。
「本当の悪役」をそのかが自分から言ったのか、司会者さんから振ったのか、どっちか忘れました��

今回の「ラスト プレイ」について
ポスターの雰囲気とは違って、笑えて泣ける作品ですが、自分は笑いの方の担当だと言ってたかな。
周囲からは「そのかなのか役なのかわからない」と言われるけど、逆にそれが難しいとも。
素でもいけないし、狙って作ろうとすると面白くないし…。

もりえ君は、「正塚先生の作品では、何故か大声を出す役が多い」と言ってました。
今回のローレンスは、すごい大物だと語られてて、みんなびびってるんだけど、実は…。
そこから先はネタバレなので言わないもりえ君の気配りが嬉しいkao03

最後の挨拶では、そのかは「退団者が多くて寂しいですが、1回1回を大切に演じたい」みたいなことを言ってました。
始まったと思ったらもう終わり?な感じのトークショーでした。
幸せな時間って、ほんとに過ぎるのが早いな〜と思った。

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月組「ラスト プレイ」

2009年10月19日 22:46

10/18の月組11時公演は、宙組さんが大勢来てました。

この目で確認できたのは、まさこ、ちーちゃん、かちゃ。

ゆうひさんも来てたらしいけど、遠くの方だったらしく見えませんでした。
あさこちゃんが下手方向にバシバシ目線送ってたので、たぶんそのあたりかと。


さて、「ラストプレイ」。
色々な意味で予想と違ってました。

あ、でも

1) 薄暗い舞台で少人数で展開する省エネ舞台
2) 薄暗がりで踊る下級生
3) モノローグ多すぎ
4) 未沙のえるさんに頼りすぎ

に関しては、いつもの正塚先生でした。

1)に関しては、今回は頑張った方だと思うけど、大人数を一場面で処理できてないせいで、脚本の濃度が薄くなってしまった。

まだまだ練り直しの余地がある脚本を、時間切れでそのままやりました…な感じがする。


以下、ネタバレ感想です。

あさこちゃん@アリステアは、つかみどころの無いキャラです。

状況説明のモノローグはいやっちゅー程喋ってくれるのですが、自分の本心をなかなか言ってくれないので、この人を理解するのは時間がかかりそうです。

なので今は、最初の自分を“僕”と呼んでる少年時代の可愛さと、大人になってからの男前っぷりの、「一粒で二度美味しい瀬奈じゅん」を楽しんでいます。


記憶が戻る場面は、モノローグ抜きで、純粋にあさこちゃんの演技のみで観たかったなぁ。

“戻った”と口で言ってから説明どおりの芝居を見せても何の驚きもないし、すごく手抜きな演出だと思う。

そもそも、「記憶喪失」と「ピアニスト」というネタを消化しきれてないよね…正塚先生(~_~;)


きりやん@ムーアは、めっちゃキャラ立ってます。

エスメラルダ@あいあいみたいな極上の女に惚れられるのも納得できる男です。

アリステアが初対面のムーアに人生預けるような真似をするのは、アリステアが世間知らずってのもあるだろうけど、それ以上にムーアが人を惹きつける何かを持ってるのだろう。

実際、ムーアはアリステアのためにめちゃめちゃ骨折ってるし。アリステアの直感は間違ってなかったわけだ。
ピアノについては本人以上の熱意で頑張ってたな、ムーア。
ほんとに男からも女からも惚れられる男だよ。

個人的にムーアのここが好きポイントかおまる
「ほっとけないからよ」みたいなラフな口調。
最初に登場した時に着てる衣装。
エスメラルダのことを「女」と呼ぶこと。
ケガしたときのリアルに野郎くさい呻き声。


あさこファンの私としては、あさこちゃんが辞めたら月組へのテンションは下がっちゃうかな〜と思ってました。
が、ムーアを観て、きりやんの月組も観るぞ!と思ったのでしたキラキラ(ピンク)

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桐生園加&青樹泉出演「フュージョントークショーin RoKuAi」

2009年10月16日 22:18

オルビスホールにて、フュージョントークショーを観てきました。
記憶に頼って書いてるので、聞き違いがあるかも。

公演後に来てくれたそのか&もりえ君。
スケジュール的に厳しかったらしく、司会者(OGの未央一さん)に呼ばれても出て来られませんでした。

その間、未央さんと中尾さんがつないでくれたのですが、この二人のトークで客が呼べそうなくらい面白かった。

中尾さんが踊りながら登場したので、そのか&もりえ君も踊りながら出て来るのかな?と期待したんですが、至って普通の登場。
同系色のスーツで決めた二人。もりえ君の長身と、そのかの立派なガタイに見惚れました。
体のラインががっちりしてて、“女の子のパンツスーツ姿”になってないのがいいなぁ、そのか。


二人ともいろいろ話してくれたんですが、

「子供の頃クリィミーマミになりたかった」byそのか

で全てがぶっ飛びました。

その男顔で言うか…�����܂�
司会者に「キューティーハニーみたいなもの?」と聞かれ、最初は違いを説明しようとするものの、途中で諦めて流してしまうそのか。


「自分をアニメの主人公にたとえたら?」
という話だったんですが、せかせかと動き回ってる犬(?)みたいなキャラを真剣に焦りながら考えるそのか。

司会者に「レレレのおじさん」と言われてしまい、

「それはイヤですね」

と大先輩相手にキッパリ拒否るそのか。

結局は「忍者ハットリ君」に落ち着いたそのか。クリィミーマミとはえらい違いだ(^^;)。

もりえ君は異論無しに「くまのプーさん」。
癒し系だねと絶賛されたもりえ君を羨ましがりつつ、

「でも、クマって実は獰猛なんですよ」

とツッコミを入れるそのか。


次の質問は、「自分or相手を野菜にたとえたら?」

「ハーブとか言ってよ」
とリクエストするそのかを、
「遠い」
とバッサリ切るもりえ君。

「シャープそうな外見と裏腹に、甘いところもあるのが、そのかさんの魅力なんです」
とか言って、
「ギャップのある野菜」を真剣に考えるもりえ君。

別にどう答えてもいいような質問に二人とも真剣すぎるぐらい真剣なのがカワイイ。

司会者にセロリとか調理後のゴボウとか言われたい放題のそのか。

お味噌汁に入れるとか意外な食べ方もあると、いい意味で言ってくれてたんですが、

「セロリって苦いから嫌いなんだよね」

と、またしても大先輩相手にバッサリ切ってしまうそのか。

もりえ君については、そのかが「桃」と言いました。
それを掘り下げようという所で時間切れ。
「桃は柔らかいけど芯はしっかりしてる」と司会者が締めて、野菜語りは終了。


こんなユルいネタもの系の話だけでなく、もちろん、舞台の話もありました。

もうちょい続きます。 たぶん汗

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星組全国ツアー『再会』

2009年10月11日 18:12

昨日は宙組「カサブランカ」の発売日。
10時には獅童さんの「反逆児」のチケ取りをする必要があったので、11時発売のJR窓口にて宙組のチケットを買うことにした。

結果は悲惨。電車の切符を買う客の応対を優先されたため、駅員さんがヅカのチケ取りを始めた時には11時5分を過ぎていた。
これでは、せっかく1番だったのに意味がない。
チケ取りは1分1秒の勝負だということが、ここの駅員さんはわかってないらしい…トホホな1日でした。

気をとりなおして、星組全国ツアー「再会」。
公式サイトには「等身大の大人の恋物語」とあるのですが、たしかに現代物という意味ではそうかもしれない。
でも、今の不況まっさかりの世の中で、生活に何っっっの苦労もせず道楽で小説書いてる主人公のどこが“等身大”なんだか。
結局ただのセレブ婚かよ!!なオチだったので、サンドリーヌ@ねねちゃんがリアル庶民だった方が良かったと思う。

自分は家業を継ぐ気なんてないくせに、義理の弟が後継者候補とされているのを見たとたん、跡継ぎテストを受ける気になるジェラール@ちえちゃん。
この男、人としてどうよ?
困った、主人公として共感できない…石田めどうしてくれると最初は思ったんですが。

その、人として至らない部分が、サンドリーヌや、街で出会った老カップルやバイオリニストたちに出会うことで、ちょっとずつ変わっていく。
石田脚本の人生論語りは少々くどかったけど、ちえちゃんの演技は実に自然で良かった。

でも、毎晩違う女に膝枕でおんなじ話をしてるようなプレイボーイには見えなかった。
あまりにもちえちゃん@ジェラールがかわいくて健康的すぎて。
本人の口から「女をベッドに誘うなんて何回も経験済みだ」みたいなことを言ってるんだけど、それが虚勢に見えてしまう。
どっちかというと自分の中のちえちゃんは、“道ばたに落ちてるエロ本をドキドキしながら棒の先っぽでつつく男子中学生”なイメージなんだよな����
…これは個人的なイメージなので、ちえちゃんに大人の恋愛の演技ができないとか、そういう意味ではないですよ��

ねねちゃん@サンドリーヌは、かわいい。
図書館のシーンの小動物的な可愛さ、たまらんです。
ダサダサのビジュアルに、思い切ってはっちゃけた演技がいい。
変身後の鮮やかな美人さんっぷりもイカしてます。

だいたい、図書館での強烈なダサダサ娘が、ちょっと美容院とブティックに連れてっただけでこんなに変わるわけないやん。
そこで演技と気づけよジェラール。と思った。
やはり2年ぐらいかけて磨かんと…(それは「ベルばら外伝アンドレ編」のブイエ将軍です。�����܂�)

あかし@スティーブは、ジェラールの親友(悪友?)。
出番いっぱいで嬉しい。会社を早退して観に来た甲斐がありました。
ジェラール、スティーブ、マーク@テル君と、男同士でつるんでる場面が楽しい。

最初にスティーブが着てる緑のジャケットだかコートだかが、あまりにもダサダサで驚愕してしまった��
その後も蝶ネクタイとかしちゃってるし…。
サンドリーヌのダサダサは設定としてわざとやってるけど、スティーブのセンスは一体。
一流ホテルとか御曹司とかバブリーな話だし、これは現在じゃなくて近過去の話なんだな…ということで自分を納得させました。

正直、物語としては面白いとは思わなかったんですが、ちえ&ねねのフレッシュ感のあるコンビが明るく見せてくれたのが良かったな〜と。
今の不況にあえぐご時世で、こんな能天気なセレブのおとぎ話をやってもイヤミにならないのが宝塚のすごい所だなと思ったのでした。


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「ビバ!!タカラジェンヌ」ゲスト樹里咲穂

2009年10月04日 23:17

退団後の話の流れで結婚話が出てきて、樹里ぴょんのダンナさん、10歳年下なのか〜へぇぇ。
と思ったら。公共の電波で突然の離婚報告�I�I。しかも大爆笑つき。

退団するときに「一度は行っとけ」と酒井先生に言われたから、行って帰って来たって。
酒井先生は帰ってこいまでは言ってないんじゃ…。
何でもオチをつけて語ってしまうのが、関西人の樹里ぴょんらしい。

花組公演を観にいったとき、楽屋で組子たちを招集して「離婚しましたー!!」と発表したら大騒ぎだったそうだ。
一人一人に言うのは大変だし、心配されるのもイヤやし。
という理由だったらしいが、樹里ぴょんってば豪快だなぁ����

ダンナさんとはさっくりと綺麗に別れたらしく、樹里ぴょんの言葉には一点の曇りもありませんでした。
「樹里咲穂という人がいることを、一人でも多くの人に知ってもらいたい」
と、力強く舞台への意欲を語ってくれました。
樹里ぴょんのトークはいつも明るくてポジティブで元気をもらえます。
すごく憧れるなー、この前向き思考。

さて次に関西で樹里ぴょんが出演するのは。
「NINE the musical」
2010年1.9〜1.10 シアターBRAVA!

2階後方のA席で9000円というお値段がネックでどうしようか迷ってたのですが、やっぱり観ようかな。

TSミュージカル「Garantido〜生きた証〜」
2010年2月19日(金)〜28日(日)東京芸術劇場中ホール

謝先生のオリジナルミュージカル。伊礼彼方さんも出る。
観たい。観たいけど…どーして東京だけなんだ。

ブロードウェイ・ミュージカル「SIDE SHOW」
2010年4月7日(水)〜18日(日)東京芸術劇場・中ホール

かしちゃんと文字通りがっつり組んで芝居するらしい。
こっちにも伊礼彼方さんが出るやん。濃すぎる芸風が忘られない大澄賢也さんも。
残念ながらこっちも東京のみ。

「SILK STOCKING〜絹の靴下〜」
2010年5月中旬青山劇場
2010年6月初旬シアター・ドラマシティ

これは絶対行きますよ〜!!!わたさんとの共演が楽しみです。


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12月の歌舞伎座はクドカン歌舞伎

2009年10月03日 13:17

まだ歌舞伎公式サイトには出てないようですが、昼の部でクドカン作の歌舞伎が上演されるらしい。

「大江戸りびんぐでっど」宮藤官九郎 作・演出
出演・・染五郎、七之助、扇雀、勘三郎 ほか

うわぁぁ、びっくりした�т����
この手の冒険的な作品は8月に上演することが多いから、ノーマークでしたよ。
一緒に並んでる演目がオーソドックスな古典だから、ひときわ異様さが目立ちます。

と思えば、夜の部は芝翫さんが孫6人と共演する「雪傾城」があって、ゆったりと流れて行く時間と引き継がれる伝統を感じる。
歌舞伎って、つくづく懐が深い…としみじみ。

そして夜の部の最後は「野田版鼠小僧」。
同じ小屋でクドカンと野田秀樹というビッグネームが同時に並ぶのが凄い。

今、月組「ラスト プレイ」の友会抽選結果待ちなんですが、たぶん全部は当たらないだろう(いや、1つも当たらないかもしれない)。
歌舞伎座も入れて予定を組み直さなければ。
でも、こっちも競争率高そうだなぁ。


ところで10月の国立劇場「京乱噂鉤爪―人間豹の最期―」がもうすぐ初日ですね。
チケット代そのものは2等席 =2,500円、3等席=1,500円もあったりしてお財布に優しいのですが、関西在住の身には交通費が大変です。
江戸川乱歩原作で幸四郎さん&染ちゃん親子に梅玉さんも出るし。

めっちゃ興味あるんですが、10月は月組強化月間真っ最中。財布も時間も余裕ナシ。
が、国立劇場チケットセンターを見たら、まだ買えそうな感じ。
思わず衝動的にぽちっと行きそうになりました…いかんいかん誘惑に負けそうだ��


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イ・ビョンホン出演「GOOD BAD WEIRD」

2009年10月02日 01:16

韓流好きの母と見に行きました。意外とハマる韓流西部劇。
韓流にあまり関心のない私ですが、イ・ビョンホンだけは別格。

そんなわけで出演者で知ってるのはイ・ビョンホンだけという韓流ド素人の感想です。
以下、めっちゃネタバレです。



満州を舞台に、クールな賞金ハンターの【GOOD】、冷酷なギャングのボス【BAD】、間抜けなコソ泥【WEIRD】が、1枚の宝の地図をめぐって争奪戦を繰り広げる。

…という話なんですが、最初っから最後までドンパチどんぱちドンパチどんぱち…人が死ぬ死ぬ死にまくる�����܂�
劇団☆新感線「蜉蝣峠」なんてコレに比べりゃ可愛いものだ。
物語を楽しみたいタイプの私しては話らしい話がないのがいただけなかったのですが、“アタマカラッポで楽しめる痛快右脳ムービー”というのがコンセプトらしい。

確かに体を張ったアクションは見応えありました。
大詰めは荒野で馬を走らせての壮大な銃撃戦。
大砲まで持ち出して押し寄せる日本軍を銃ひとつで蹴散らしてしまう【GOOD】。
反日とかいう感想もチラチラ見たけど、個人が圧倒的な軍事力を持つ組織を倒す爽快感を楽しめばよいのでは。

正統派二枚目とクールな悪役とお笑い担当を同じ比重で描くと、どうしても正統派二枚目の印象が薄くなりがち。
その意味でチョン・ウソンは損してるなーと思ったけど、この対日本軍一人勝ちシーンで盛り返した感じ。

それから【BAD】を演じたイ・ビョンホン、ええ体してますな…�����܂�。スーツ姿は細いのに。
予告編を見て、投げたナイフの先に敵がいるのかと思ったけど実際は虫(?)だった。
あまり意味ないシーンじゃん…サービスだったんですね。ごちそうさまでした。

お笑い系間抜けキャラだと思ってた【WEIRD=変な奴】が、実はいちばん悪い奴なんじゃ…と思わせる小憎らしいエンディングがピリッと効いてます。
結局、チャンイ@イ・ビョンホンが挑んだ決闘に真面目に答えた奴はいなかったわけだ。
そう思うと可哀想だなー。自分のプライドを適度になだめることができたら、別の生き方もできたかもしれんのに。


蛇足。
徹底して男所帯のこの映画、宝塚でやるなら、トップ娘役不在の現月組で見たい。
【BAD】  瀬奈じゅん
【WEIRD】  霧矢 大夢
【GOOD】  遼河はるひ 
おお、見事にハマってるやんkao01


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